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アレルギーの人はセサミン摂取に注意!

食品アレルギーのある人はセサミンも要注意

ゴマに含まれているセサミンは、体内の活性酸素を除去し、体を若々しく保つサポートをしてくれる有効成分です。健康、美容共に嬉しい効果をもたらしてくれるこのセサミンに、興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、食品アレルギーを持っている人はセサミン摂取に注意が必要です。

食品アレルギーと言えば卵や小麦、そばなどがよく挙げられますが、ゴマもアレルギーを引き起こす物質のアレルゲンとされています。そしてセサミンはゴマに含まれている天然の成分なので、ゴマアレルギーを持っている人が摂取すると、アレルギー反応を起こしてしまうおそれがあるのです。
小麦や牛乳アレルギーなどは成長とともに治る可能性が高いと言われていますが、ゴマアレルギーは長期に渡ってアレルギー反応を起こしやすく、また症状が比較的重いことが特徴として挙げられます。ゴマアレルギーを持っている人は近年増え続けており、消費者庁はゴマをアレルギー表示推奨品目として定めています。
アレルゲンを口にした際のアレルギー反応は人によってさまざまですが、蕁麻疹や嘔吐、ぜん息などの症状が現われます。また複数の臓器にアレルギー症状が現われるアナフィラキシーショックを引き起こすと、意識障害や呼吸困難などに陥り、命の危機にまでさらされてしまうのです。
ゴマアレルギーを持っている人は、セサミンを摂取しないよう注意してください。またキウイやライ麦、ケシ、ヘーゼルナッツなどのアレルギーを持っている人も、ゴマでアレルギー症状が出る場合があります。

セサミンには花粉症などのアレルギー症状を改善する効果がありますが、ゴマアレルギーを持っている場合には摂取そのものが不向きです。ですが日本では和え物やふりかけなど、ゴマが身近な食品となっているため自分がゴマレルギーであることに気付かずに摂取してしまうケースも多いようです。
セサミンを摂取したいけれどアレルギーの不安があるという人は、自身がゴマレルギーを持っていないか病院で確認してから摂るように注意してください。

ゴマアレルギーの場合にはこんなものに要注意

セサミンが含まれているゴマは、私たちの身近な食事に使用されています。以下では、アレルギーを持った人が注意すべき食品をご紹介します。また下記のものを摂取して気分が悪くなった事がある人は、ゴマレルギーを持っている恐れがあるので医療機関での診察をおすすめします。

(1)セサミンのサプリメント
ゴマアレルギーでも、セサミンのサプリメントなら大丈夫......と思っていませんか?
ゴマアレルギー反応を起こす理由はまだ詳しく解明されていませんが、ゴマに含まれているゴマリグナンという成分に原因があるのではないか、という見方が出ています。セサミンはゴマリグナンの一種なので、この考え方に当てはめるとアレルギー症状を引き起こす原因になります。
一粒のゴマに含まれているセサミンの量は非常に少なく、一日に必要な量を摂取しようとすると三千粒のゴマが必要になります。しかし、サプリメントなら2、3粒を飲むだけでセサミンの必要量を摂取できてしまうのです。とても便利なサプリメントには、それだけの量のゴマリグナン(セサミン)が含まれているということなのですね。そのため、ゴマアレルギーの人が摂取した場合、重篤なアレルギー反応を起こしてしまう危険性があります。
さまざまな嬉しい効果をもたらすセサミンですが、アレルギーの人はサプリメントの摂取はしないでください。

(2)すりつぶした状態のゴマ
ゴマは固い殻に覆われているので、よく噛んで食べることによりセサミンなどの栄養が吸収されます。逆に言えば、ゴマのアレルゲンはこの殻の中に入っているため、すりつぶした状態だと吸収率が上がり、よりアレルギーを引き起こしやすくなるのです。すりゴマは和え物のような食事からクッキーなどのお菓子にまで、さまざまなレシピで用いられます。ゴマをそのまま食べる訳ではないから、と口にしてしまうと強いアレルギー反応が出る恐れがあります。また同じ理由で、練りゴマの摂取にも要注意です。

(3)ゴマ油
中華料理に欠かせないゴマ油は、ゴマに含まれている脂質を焙煎した油です。ゴマ油にはゴマリグナンの一つであるセサミノールが含まれており、体内の活性酸素を除去する効果があります。とてもヘルシーなゴマ油ですが、アレルギーの人は要注意です。
ゴマ油の場合、すりゴマを摂取するよりはアレルギー反応が出にくいと言われています。しかしながら、少なからずゴマ油によるアレルギー症状が起きたという報告もあります。これは封を開けてしばらく経ち、酸化してしまったゴマ油がアレルギー症状を引き起こしているのではないかと考えられています。ゴマ油は一度に多くの量を使用するものでもないので、どうしても中身が残りがちです。そのため、古くなってしまった油をつい使用してしまうということが多いのですね。
ゴマ食品の中でも比較的アレルギー症状が出にくいゴマ油ですが、アレルギーがある人はなるべく使用を控えた方が良いでしょう。

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