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セサミンと他の成分や医薬品との飲み合わせ

セサミンは、他の栄養素や医薬品と併用することで何か副作用が生じたり、効果が薄れてしまったりすることはありません。
しかし、一緒に摂る栄養素によって若干の不都合が生じたり、セサミンサプリに一緒に配合されている他の栄養素が、医薬品との併用に注意が必要な場合があります。
セサミンと他の栄養素、医薬品の併用について詳しく見ていきましょう。

セサミンと他の栄養素の相互作用

まず初めに、セサミンと他の栄養素の併用による深刻な健康被害は、2018年現在まで報告されていません。
そのため、ここで見るセサミンと他の栄養素の飲み合わせは、身体に重大な健康被害を及ぼすようなものではなく、セサミンや他の栄養素の働きが弱まったり強まったりしないかというレベルのものです。

セサミンと栄養素の飲み合わせで不都合が生じるというのは、これから見る3パターンであることがほとんどです。

お互いが同じ働きをするため強まってしまう

セサミンと同じ働きを持つ栄養素として、抗酸化作用ならばビタミンCやビタミンE、イソフラボンやカテキンなどのポリフェノール類が、血圧を下げる働きならばEPAやDHAなどが挙げられます。
これらの栄養素とセサミンを一緒に摂ることのメリットの一つが、相乗効果によって単独で摂る時よりも効果が期待できるというものです。
しかしそれにも限度があります。

抗酸化作用については、毎日身体中で多量の活性酸素が発生していますから、働きが強まったとしても問題ありません。
一方、血圧を下げる働きに関しては相乗効果で強まり過ぎてしまうと、体調に不調をきたす恐れもあります。
それぞれの摂取目安量を守った上で心配ならば、医師・薬剤師に相談してみてください。

お互いの働きが反対のものであり相殺してしまう

セサミンの持つ働きのうち、抗酸化作用については、それを打ち消す働きをする物質は栄養素としてサプリメントに含まれてはいません。
そのため、セサミンの抗酸化作用が他の栄養素の働きで弱まってしまうということは考えにくいです。

それに対して、血圧を下げる働きについては血圧を上げる働きを持つ栄養素(カフェインなど)との併用で相殺されてしまう可能性が考えられます。

また、お互いの働きが反対というわけではありませんが、セサミンは脂質代謝を改善し、血液中の脂質を減らす働きがあるため、脂質(似た働きを持つDHAやEPA、リノレン酸などを除く)を配合したサプリメントと併用した場合も、お互いの働きを相殺しあう可能性があります。

栄養素どうしで反応して効果が薄れてしまう

セサミンが他の栄養素と反応して効果が薄れてしまうという事例は、2018年の時点では確認できません。
そのため、セサミンに関してはこのパターンは考えなくても問題ないと言えます。

セサミンと医薬品の併用

セサミンと医薬品の併用による健康被害についても、2018年現在までに報告はありません。
ですので、セサミンのサプリメントを飲む際に医薬品との併用で深刻な副作用が生じるかもしれないと神経質になる必要はないのです。

ただし、血圧を低下させる働きを持つセサミンと降圧薬を併用することで、血圧が必要以上に下がってしまう恐れがあるという主張もあります。
高血圧と診断されて降圧薬を使用している方は、なるべくセサミンサプリメントは使用しない方が良いでしょう。

また、セサミン自体は医薬品と併用に問題が無いとしても、セサミンのサプリメントにミックスされている他の栄養素が、医薬品との相互作用で何らかの副作用を生じる可能性もあります。
むしろ、セサミン自体にあまり併用による副作用の恐れが無い分、こちらの方を注意した方が良いと考えられます。
以下はセサミンサプリメントに配合されることが多い栄養素の中で、注意すべきものの代表例です。

  • ビタミンA・・・血液凝固防止薬やテトラサイクリン系抗生物質など
  • ビタミンC・・・利尿薬や卵胞ホルモン薬
  • ビタミンE・・・血液凝固防止薬
  • ノコギリヤシ・・・卵胞ホルモン薬や経口避妊薬

まとめ

ゴマの栄養素セサミンは、他の栄養素や医薬品と併用しても深刻な健康被害を生じない安全な栄養素です。
ただし、セサミンと同様に血圧を低下させる働きを持つDHAやEPAといった栄養素と併用した上に多量に摂取してしまうと、効果が強まり過ぎてしまう恐れがあります。
また、血圧を下げる降圧薬と併用した場合にも、血圧が低下しすぎる恐れがありますので注意が必要です。

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