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セサミンとウコン

セサミンとウコンは一見何の関係もなさそうですが、実は似たような働きを持つことが分かっています。セサミンとウコンの効果や飲み合わせについて紹介します。

ウコンの働き

ウコンは熱帯アジアが原産のショウガ科の植物です。春ウコン・秋ウコン・紫ウコンなどがあります。
ウコンといえば飲み会の前にウコンドリンクを飲んでいる人も多いでしょう。ウコンの色素成分であるクルクミンが二日酔い対策に良いとして利用されているからです。
クルクミンの効果として、肝機能向上やコレステロール値の低減、脳機能の活性化などがあります。
注目されている二日酔い防止効果は肝機能向上に関係しています。肝臓の解毒機能を高めて、胆汁の分泌を促すことで悪酔いの原因であるアセトアルデヒドの代謝を促進します。アセトアルデヒドが血液中に長く滞留することで二日酔いの症状が生じてしまうのです。
またクルクミンの効果で胆汁の分泌が促進されるとコレステロール値を下げることも分かっています。胆汁はコレステロールから産生されるので、多く使われることでコレステロールが減るのです。
他にもクルクミンには抗酸化作用があり活性酸素を除去するのでアンチエイジングにも期待できます。

ウコンはセサミンと似ている?

ウコンの効果を並べるとセサミンと似ていることが分かります。
セサミンにも抗酸化作用があり、主に肝臓や血管で働きます。肝臓の活性酸素を除去するので肝機能を正常に保ち、アセトアルデヒドの分解もスムーズに行えるので二日酔い防止に効果的です。
肝臓で活性酸素を除去することで血液中に送られる活性酸素の量も減らし、血中コレステロールの酸化を抑制します。
こうして見るとウコンとセサミンの効果には近いものがあります。

二日酔いに強いのはセサミン?ウコン?

では実際に二日酔いに効果的なのはセサミンとウコンのどちらなのでしょうか?

直前ならウコン

飲み会の直前にウコンドリンクを飲む人が多いことから分かるように、アルコール摂取が間近に迫った状態であればウコンの方が効きます。胆汁の分泌により比較的早く効果に期待できるからです。

肝臓を鍛えておくならセサミン

普段から肝臓を鍛えておいて二日酔い対策をしたいと考えるならセサミンが有効です。即効性はないものの、毎日セサミンを摂取し続けることで肝機能の正常化や向上が見込めます。アセトアルデヒドの分解を適正に行える状態の肝臓を作っておくことは大切です。
日常的にアルコールの摂取が多い人は普段からセサミンを摂取する習慣をつけておくことをおすすめします。

セサミンとウコンの飲み合わせ

セサミンとウコンを配合したサプリメントが発売されていることもあり、飲み合わせは問題ないとされています。ただ健康食品とはいえ、どんなものでも過剰摂取すると体に毒になってしまうので1日の摂取量を守って適量を摂取してください。
セサミンとウコンで健康な肝臓を作りましょう。

【参考文献】
セサミンとウコン
http://www.1914-18.org/6.html

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